◆もやい結び bowline knot
もやい結びの特徴
・作った輪の大きさが変化しない
・強い負荷が加わっても結び目が崩壊しにくい。
・どんな太さのロープでも使える。
・覚えてしまえば簡単に結べる
・ほどこうとすれば簡単に解ける。
・色々な場面で使える。
結び方動画
もやい結びを、 色々な方法でやってみました。 船舶教習で習った基本の結び方から応用編・実技まで、 出来るだけ解りやすく解説させて頂いたつもりです。。。 アウトドア、船舶、レスキュー、登山、林業等、 様々な場所で使われている最強のロープワークです。 補強&強化もやい結びについても 動画の最後に解説させて頂きました。参考になれば幸いです。
動画
結び方の工程(図解)
①メインロープに対して輪を作る。
②出来た輪に下から先を通す。
③先の糸をメインロープの下にくぐらす。
④出来てる輪に上から通す。
⑤横から見るとこんな感じ。
⑥メインロープを引っ張って完成!
補強方法
余った先糸を、結びがあるロープに対して外側からハーフヒッチをかける。摩擦係数が増えるのでさらに外れにくい結びになります。
強化もやい結び
補強方法と同様に外側からロープに巻きつけます。根本の結び目を少し緩めてメインロープと並ぶ様に通します。メインロープと先糸、輪をしっかり引っ張って完成です。
最後に
この結び方は色々な事に使えます。杭に結んだり、水くみバケツ や スカリ に結んだりしています。また、仕掛けを作る時のアシストとしても使ってます。アウトドアにも使えますから、覚えておいて損はないですよ~(^^)/
道具を固定したり仕掛けを固定しておいたりするので、必ず何本かは道具箱に入れてます。
(アウトドア用がおすすめです)