エサ・ベイト付き良好!【自作】落とし込み 胴突き サビキ仕掛け(タテ釣り・アンダーベイト)ビーズ仕様のご紹介♪
和歌山県 紀北・加太沖、兵庫県 淡路方面で使用している自作の落とし込み仕掛けのご紹介です。
- PE(2~3号)
- リーダー(10~14号)
- ハリス(8~14号)
までの比較的ライトな仕掛けになります。
ここ数年、市販の仕掛けも使いながら実釣テストをしており、直近の釣行でも良い感じでした^^(まだまだ修行は続きます・・)
市販品で物足りない方、自作仕掛けで釣ってみたい方向けにご紹介いたします。少しでも参考になれば幸いです。
下記でご紹介している物と、もう一種類別の物を作ります。
(針や糸の種類が変わるという事ではありません)
思惑・効果が良かったらご紹介させて頂きます(^^)/
落とし込みサビキ 自作 仕掛け図 ビーズ仕様
自作仕掛けで使用している針・糸・小物・道具いろいろ
落とし込みサビキ針について
針のサイズ感はこんな感じです
おすすめ OWNER 剛華(ごうか) HG(ホログラム)GOLD 5号~8号
◆組み合わせる糸:5号はGrandmaxの10号、6号はD-Fronの12号、8号はFXRの14号を使っております。
安定の実績 Hayabusa アジ喰わせ胴打 ホロフラッシュ 6~8号
小鈎(こはぜ)で線形の太い強靭仕様。あらゆる角度からの光も反射します。
◆糸との組み合わせ:6号はGrandmax FXの8号、8号は12号まで問題なく結べます。
おすすめ Hayabusa 強靭イサキ8~10号
◆糸との組合わせ 8号はGrandmax8~10号、10号は12号か14号で使用しています。
針のまとめ
まずは、フラッシャー無しでもベイトが付く針がおすすめです。
船長のアドバイスを聞くのをおすすめしますが、上記の3種類の針なら、まず釣りになると思います。
そこから・・
針の強度、フラッシャーの有無、針を活かすハリスの太さ、結び強度・・などで釣果が変わってくると思います。奥が深いです・・
使用しているハリス(糸)について
ハリスで使用している糸は、主にGrandmaxシリーズ です。
Grandmax(赤)
シーガー最強ランクの糸です・・10cm~15cm位の少し長めのハリスに使用しています。ハリがあるので幹糸に絡み辛く文句無しです。
Grandmax FX(黒)
同上ですが、しなやかなので赤では結び辛い小針も容易に結べます。8~10cmのハリスで使用してます。
D-Fron200FX
コスパ良く強度も安定した糸で気に入ってます。200mあるので、ロングリーダーやハリスなども躊躇なく交換できます。
FXR船
しなやかで結び強度も有り、クセがつきにくく糸捌きが良いです。ショートハリスから幹糸、7m位のロングハリスなど、オールマイティーに扱いやすく良い糸です。12号と16号は新パッケージです。
針と糸の結び方は【本結び】で。
結び方動画
結び強度の参考画像
バラした仕掛け(アジ喰わせ胴打8号+D-Fron12号)です。枕なしの本結びです。針が折れ結びが残ってます。(推定8kgクラスの鰤)
こちらも同様です。イサキ針10号+Grandmax10号の本結びです。結びが残る強い結びなので問題ないかと感じてます。
出来上がったハリスのマーキング
ハリスの収納について
マッキーの黄色で、シルバーホロを塗って金色仕様にしたり、赤やピンクでハリの一部を塗ったりしてます・・( ´ノω`)コッソリ
胴突き仕掛け(幹糸)を作っていきます。
⇒ 拡大用リンク
作り方工程(2m35cm)
- 幹糸と強化スイベルを ニットノット or TNノット で結ぶ。(上から作っていきます)
- 幹糸を2ヒロ弱(約2.6m)程度にカット
- スイベルの結びから30cmの所にマーキング
- マーキングした箇所で8の字結びを作ります。
- 幹糸の反対側(下側)からビーズを通します。
- ビーズの近くで8の字結びをします。
- 同様に25cmを測りマークします。
- 繰り返し
- スナップ付きタルにクリンチノットで結んで完成。
補足
1について。竿側の糸と仕掛けを確実に連結する箇所になります。ビーズ仕様なのでヨレも殆ど出ません。自信の有る方は8の字ちちわ結び等でも良いと思います。強力スイベルを使われる方は、100%ノット等で結んでください。
4の8の字結びはしっかり濡らして締め込んで下さい。(下に動画あります)
5で使用しているビーズについて
追記 2022.5.7
↓↓出てきました!徳用がお得です↓↓
代替品として下記を準備。
いずれも幹糸16号、ハリス14号が使えるスペックです。
5のビーズを通す所で、下3つを下向き(パラシュート仕掛け)になる様にしてあります。一般的には枝ハリスが上向きに糸が出る状態にします。効果があるかどうかは・・です笑
6の8の字結びですが、必ず8の字結びでしっかり締め込んで下さい。この部分は魚が掛かるとストッパーになる箇所です。ひとえ結びだと大物がかかった際に結びが下にずれていきます。
6の8の字結びについて・・ビーズのすぐ近くで作るのは少し難しいので、つま楊枝 や 千枚通しなどを利用して結ぶとうまく出来ます。下記リンクをご参考ください。
↓↓開くのに少し時間が掛かります↓↓
8の字結びと胴突ビーズ仕掛けの解説動画
最後、途中で切れてしまい申し訳ありません。細糸以外は動画通りの内容で大丈夫でございます。
強化スイベルについて
ルアーバンクさんの超強力ベアリングスイベルを使用しています。(キャスティング、ジギング等にも使用しており、バラ売りもあってかなり安いと思います)
14号には #5(200lb)、16号には #6 (280lb)を使用、オモリ側はNTスイベル スナップ付きタル#6 を使用しています。(※根がかり対策としてオモリ側には強力なスナップは使用しない)
針のセッティングについて
当日の状況に合わせて船上で取り付け
追記:自作仕掛けに、「予めハリスを取り付けても良い?」というご質問を頂きました。
回答:ハリスにクセが付かなければ問題ないと思うのと、当日のベイトに合えば問題ないと思います。
船長:「ベイト小さいから、○号ぐらいの針の方が良いよ~」という場合もあります。
著者の結論 → 戦場(船上)で付けるのがベストかと。。
市販仕掛けは、折り畳まれていて※幹糸には癖が付いていますが、ハリスは必ず真っ直ぐになる様になっています。
※幹糸のクセは、オモリを付けることで使用時に真っ直ぐになります。
↑枝(ハリス)の長さが異なりますが、枝が真っ直ぐになるように、パッケージされています。
ハリスの付け方
冒頭の真鯛もメータークラスの鰤を掛けても全く問題ありませんでした。また、これまでこの部分で結びが崩壊したり切れたりした事も無いです。
実釣時のハリスのセット
針の取り付け動画
ベイト反応に応じて付け替える
最初は、色んな種類の針を付けてどの針にベイトの反応が良いかチェックします。(小針を必ず多めに付けるようにしてます。)
すぐに本命が釣れた場合でも、本命が掛かっていた針に反応が良い事が判ります。
本命が釣れなかった場合は、ベイトが付いていた針と、餌(ベイト)のサイズをチェックしましょう。
ベイトが付いていたハリを多めに付けていきます。
少しでも傷んだら即交換
交換のタイミング目安
- 針のホログラム(シール)がめくれて来た時
- ハリスが傷ついている(クセやヨレが付いている)
- これまで付いていた針にベイトが付かなくなった
- 大物や牙物を掛けた
- クラゲやゴミ(見えない)が絡んでいる
全て重要ですが、これらを気にしていれば、常に最大限のチャンスがあります。
最後の一流しまで最高のコンディションで釣りができます。
また、使用したビーズは殆ど繰り返し使用できます。
根がかり対策として・・
- オモリ側にはNTスイベル スナップ付きタル#6を使用し、オモリが引っかかった際は、スナップが開いて仕掛けを回収出来る様にしています。(強力なスナップは使用しない)
- 下3本の針(ビーズ)には、ハリス10号以下を付ける様にしています。針が引っかかって根がかりする場合もあるので高切れ防止になります。
著者が使用しているタックルと市販の仕掛けについて
タックルについて
接続方法
- シーボーグ200JL-DH(PE2号+リーダー10号)スリルゲーム γ 195-64M
- シーボーグ300JL(PE3号+リーダー14号)スリルゲーム γ 195-73H
最強チューブノットについて
落とし込みタックル(和歌山 紀北・淡路方面)
落とし込み LT ライトタックル(PE2号)
おすすめの市販の仕掛けについて
参考になれば幸いです。
良い釣行になりますように☆
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