ドカット改造計画その⑤自作ロッドホルダーの組立工程のご紹介

2019-12-25ドカット改造計画

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釣りのタックルボックスとして使用しているドカット(Docutte)に、脱着式のロッドホルダーを取り付けたい。自作してみたい・・そんな方の参考になれば幸いです。

ロッドホルダーの全体画像

前回の続きで、今回は組み立て工程をご紹介したいと思います。

また、同じ物を作って欲しいというご依頼もあり備忘録として綴っておきます。



前回の記事はこちら

アルミチャンネル(フレーム)のカット

コーナンPRO(ホームセンター)で購入したアルミチャンネルを店内でカット。

頑丈なので手作業で切るのは大変です。(音もうるさいです)

ホームセンター内の作業スペースなどがあれば、そちらで切るのをおすすめ致します。(無料)

300mmの長さ(ホルダー3本用)を2本カットしました。

アルミチャンネルをカット

カットした機械はこちら

糸ノコタイプの電動工具

丸のこタイプの物と糸ノコタイプの物があります。糸ノコタイプの方が切り口が綺麗になります。(正式な名称はわかりません)

切り口のバリをヤスリで削るとより綺麗になります。

パイプの長さが決まっていれば、そちらもカットしておくと良いと思います。

お掃除して・・

帰宅!

ε=ε=ε=ε=┏( ̄▽ ̄)┛ ふははは

片側3本仕様で作っていきます。

組み立てイメージ

自作ロッドホルダー 組み立て中

フレームとホルダーの取り付け位置の確認

取り付け位置の確認

T型金具の固定位置を、ホルダーと組み合わせながら決めます。

T型金具の取り付け位置調整

ホルダーの固定穴とT型金具を同じ穴で留めるので、この状態からホルダーも被せて位置調整を行います。

T型金具とホルダーの取り付け位置

ドリルで空ける位置をペンでマーキングしていきます。

注意:ホルダーが閉じた状態だとパイプが入りません。パイプを通した状態でマーキングしていきます。
ホルダー閉じた状態
ホルダーが閉じた状態
ホルダーにパイプを付けた状態
ホルダーにパイプを付けた状態

上記の様にパイプを通した状態では、ホルダーの固定穴の間隔が変わります。これを念頭に置いてマーキングしていきます。

コの字型フレームに空ける穴の位置の詳細

ホルダーを乗せツライチにした状態で、端から位置(13mm)を決めます。フレームの真ん中よりになっているのがポイントです。

自作ロッドホルダー フレームに空ける穴の位置

↓T型金具を乗せると左の穴の位置が、中心より上に来るため、その高さに合わせています。(穴間は63mm)

自作ロッドホルダー フレームに空ける穴の位置

高さを合わせないと、ホルダーがねじれた状態になるため、パイプが通らないかもしれません。

コの字型のフレームに空ける穴の位置の詳細です。

赤○ 5mm、それ以外は4mm青矢印は真ん中ホルダー用の穴(4mm)になります。

電動ドリルで穴を空ける。

著者はコンセント式を使用しております。(充電が切れて作業が止まるのが嫌なのでw)

リョービ 小型電動ドライバー
RYOBI リョービ FDD-10(旧モデル)

お手頃な物で充分です♪

↓下記の物とほぼ同スペックかと思います。

京セラ(Kyocera) 旧リョービ ドライバードリル FDD-1000

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ドリルセットはこちら

金属加工なのでしっかりした刃の物がおすすめです。

コバルトチタンドリルセット

コバルトチタンドリルセット

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アルミは滑りやすいので、ポンチを使うとズレずに穴を空けられます。

バリ(カエリ)を取る

ドリルで空けた穴のバリ

バリが出来ると思います。ビスやワッシャーがピッタリ付くようにバリを取ります。

大きめのドリルを穴にあて、手で回すと綺麗に取れます。
大きいドリルでバリ取り
M12 ドリル

↓↓↓

バリ取り完了

綺麗にバリが取れました。

組み立てていく

パーツ類は前回の記事でご紹介しています。

使用するビス類のご紹介

基本的に・・M4ネジ+ワッシャー+ナットです。

M4ネジ・ワッシャー・ナット
M4×10トラスコネジ・ワッシャー・ナット

場所によってトラスと皿ネジを使い分けてます。

皿ネジ M4×15
皿ネジ M4×15

短いものも

皿小ネジ M4×10
皿小ネジ M4×10

他にも使用しています。

使用ネジは下記の通りです。

使用ネジの詳細
トラスコ→ トラス小ネジ

柱の部分はトラスのM5×10でしっかりと固定。

合体

自作ロッドホルダー 製作中

上にも同じ物を作成してつなぎ合わせました。

次は万能プレートで真ん中のロッドホルダーの土台を作ります。

万能プレートの穴が 3mmなのでドリルで拡張しました。

同様にホルダーも取り付けました。

L型金具(特厚金折)の取り付け

特厚金折の取り付け

皿ネジのM4×10で固定します。

2箇所留めではないので、金属対応の耐衝撃(瞬間)接着剤で補強してます。

取り付け後の画像

取り付け後の画像

接着剤での補強箇所

接着箇所
接着剤使用箇所

部分は一箇所留めなので、アロンアルファ プロ用で補強しています。

溶接できる方は、塗装前の段階での施工がおすすめです。L型部分は問題ありませんが、中央2箇所は強度的に懸念が残ります。

このパーツはひとまずこれで完成です。

ドカット側の加工

下記はドカット D-4700

自作ロッドホルダータックルボックス側

防水対策用のゴムシートをカット

ゴムシートをカット

平甲板と同じサイズにゴムシートをカットします。(16枚)

予め穴を空けます

使用するビスはタッピングではないので、予め穴を空けておきます。

平甲板に重ねてゴムシートに穴を空けます

平甲板の穴は3mm なので同サイズのドリルで空けていきます。

ゴムシートに穴を空けました。

画像では3箇所空けてますが、上2箇所だけでOKです。

使用するビス類

皿ネジ M3×10 +ワッシャー ナット ×24

M3皿ネジセット 30個
M3 サラネジセット 30個

位置決め

ロッドホルダー(先程完成したもの)を、ドカットにあてながら位置決めをしていきます。

最終的に下記の画像の様になる位置に印をつけておきます。

本体と固定しホルダーをセット

ドカット側の加工

スライドして引っかかる位置を考慮します。

ドリルで空けていきます。

3mmのドリルで平甲板をあてた状態で上2箇所を空けると、ズレにくいです。

上の2つが空いたら、平甲板を一旦外して内側のバリをとります。

バリ取り

カッターナイフでバリ取り

カッターナイフの刃を長めに出して、表面に添わせるようにすると綺麗に取れます。

平甲板の固定

上2箇所を固定したら、ツメの引っかかる位置にプレートをあて、位置決めをします。

同様にプレートををあてた状態で、左右2箇所の穴を空けるとズレにくいです。

取り付け後の画像

ドカット側の加工

残りの箇所も同様に行います。

ドカット側の加工

内側の状態

内側の状態

ビス類がむき出しになっていますので、保護・養生していきます。

ビス類の養生

先程切ったゴムシートを上にあて、ビニールテープで留めていきます。

テープだけだと破れそうなので・・

ビス類の養生

全箇所やっていきます。

ドカット内側の養生完了

こんな感じで・・見えない部分なのでこれで良いでしょう・・

ドカット側もひとまず終了。

~~~~~~~~~~~~~

今回はここまでです。

次回はパイプの取り付け&加工&塗装編をお送り致します。

市販品のご紹介

BMO ジャパン さんよりキットが販売されています。

ドカットレールシステム

画像引用元

穴開け不要で簡単にドカットをカスタムできる商品です。

ロッドホルダードリンクホルダー・小物入れなどもセットで販売されています。

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ここまでご覧いただきありがとうございました。

参考になれば幸いです。

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