◆投げ釣り編~砂浜・海水浴場~
※基本的な事をふまえた上で、砂浜で釣りをする時のルールやマナーについてご説明させて頂きます。
→ 釣りのマナーとモラル ~漁港・防波堤 編~
海水浴場での釣りは避ける
シーズン中は特に避けて欲しいのですが、夕方~早朝にかけて釣り人を多く見ます。 かつて私もそうでしたが、管理されている方から注意を頂きました。
『海水浴を安全に楽しんで頂くために、岩やガラス・釣り針・ゴミなどを、機械や手作業で除去しているので、釣りは禁止させて頂いております。 中には針の付いた仕掛けが海中や砂浜に残ってしまい、それが原因で毎年子供から大人までケガをしていると・・・』
仰る通りです。m(_ _)m
ゴミは絶対に捨てませんが、100%根掛かりしない、何らかの拍子で切れて仕掛けを海に残してしまう可能性は否定できません。 また、自分達が釣りをすることによって、他の釣り人を招いてしまう可能性もあります。(釣り人がいるから釣りをしても良いのだと思わせてしまう)
ですので、たとえ『切れない・ゴミは残さない』と思っている方も、トラブルを避ける為に控えるべきだと思います。
上手な方だと、サメやクラゲ避けのネットまで届くと思います。絡まったり破ってしまったりする可能性もあります。
周りをよく確認する
海水浴場ではない砂浜と言えど、岩や根がある場所では、素潜りをしている方も見受けられます。キス釣りやルアーを使った投げ釣りがメインになるかと思います。安全を確かめてトラブルや事故にならないよう、注意して釣りをしましょう。
手荷物やゴミの流出に注意しましょう
砂浜での釣りは、風をモロに受けることが多いです。周りに風よけになる物が無いことが多いので、仕掛けやエサのビニールなどが飛びやすいです。つむじ風が起こる場合もありますので、帽子やサンダル、タオルなども飛んでいく事があります。大きめの日除けのパラソルが飛んできた時は、刺さって死ぬかと思いました。。。 蓋を閉められるボックスやチャックが出来る鞄にきちんと収納することも大切です。
また、ハサミや仕掛けは直置きしない。砂も同様に飛んできます。砂に埋もれた道具でケガをすることもあり得ます。
注意書きやルールを守って
ここでは書ききれませんが、場所によってそれぞれ注意書きが少なからず有るかと思います。ない場合もありますし、ビーチに限らず遊泳者と釣り人が重なる場所もあるでしょう。 譲り合ったり挨拶を交わすことによって、お互いが楽しく目的を果たせると思います。
釣りは鋭い針を使いますので、ケガをさせてしまう可能生が高いことを常に意識しておくべきだと思います。例え遊泳禁止の場所でも、相手にケガをさせてしまっては、良い思い出にはなりませんから。
著者より
経験談を元に書かせて頂いております。まだまだ足りない部分もあるかと思いますが、漁港・堤防編も確認して頂ければより安全に楽しめるかと思います。
参考になれば幸いです^^