ダイソーの小瓶を使ってアルコールランプを自作してみた。
釣り竿の補修用にアルコールランプを自作したので、その方法をご紹介します。
なぜアルコールランプかと言うと、燃料のエタノールやメタノールは完全燃焼しやすい特徴があり、ススが出にくいので黒ずんだりする事を防ぐことができます。
道具のご紹介
ミニネコ瓶 約45ml 2P セット(ダイソー)
ショットグラス 約55ml(ダイソー 消火用の蓋として)
タコ糸(純綿水糸)20号 太さ約2.0mm
ケンエー 燃料用アルコール
薬局でも購入可能です。
ゼムクリップ(あれば)
以上になります。
では、これらを組み立てていきます。
組立工程
手順1
アルミキャップの中心にポンチで小穴を空けます。
手順2
芯になるタコ糸がギリギリ通る大きさの穴を空けます。
2mm の刃では芯が通りづらく、次が 3mm しかなかったので、3mm で空けました。
芯の糸が約2mm、2.5mm の刃があれば、クリップは要らなかったと思います。
手順3
芯とキャップをクリップで固定。
クリップを適当に曲げて、芯がズレ落ちないように固定しました。
芯を約15cmでカットし、ひとまずこれで完成です。
燃料用のアルコールを少量入れてテストしてみます。
芯にアルコールが染み渡るまで待ってから、着火。
下に灰皿などを敷けば、より安全かと思います。
火を消す時は・・
アルコールは燃焼しやすいので、簡単には消せません。
キャップなど蓋で消すのがオススメです。
暫く使ってみた感想
太めの純綿水糸を使ったのが良かったのか、火が途中で消えずに使えてます。
また、アルコールは少なめでも問題なさそうので、使用する分だけ少しずつ足して使ってます。
現在の仕様
芯を引き出す際にクリップが煩わしくなったので取り外しました。
芯を一結びで止まるようにしてあります。
保管の際は・・
キャップ(ショットグラス)をしておくと、揮発が防げるのか燃料が殆ど減ってないような気がします。
少しでも参考になれば幸いです。
注意事項
作業は全て自己責任で行って下さい。
当記事による事故・損害など一切の責任は負えません。
心配な方は・・
高い物ではないです^^;
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