ドカット改造計画その⑥自作ロッドホルダーの塗装&最終組立~編
釣りのタックルボックスとして使用しているドカット(Docutte)に、脱着式のロッドホルダーを取り付けたい。自作してみたい・・そんな方の参考になれば幸いです。
前回の続きで、今回は組み立て工程と塗装編をご紹介したいと思います。
また、同じ物を作って欲しいというご依頼もあり備忘録として綴っておきます。
☆前回の記事はこちら
パーツ類の塗装準備
前回組み上げたロッドホルダーをバラします。
∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!
安心してくださいw
足付け(あしづけ)を行います。
耐水ペーパー#600~#800で全体をサンディング
今回は、足付けハンドパッド #800相当 を使いました。もちろん紙やすりでもOKです。
食器洗い用の洗剤で洗います。
粉や油分を洗い流し乾燥させましょう。
油性マーカーが、うっすら残ってますがこの程度で充分です。ホルダーは塗装が剥がれやすいのでしっかりと・・
パーツクリーナーで油分の完全除去
素手で触ってますので、パーツクリーナーで油分を完全に取ってあげます。
脂で塗料を弾かず綺麗に仕上がると思います。
ホルダー
シリコンラッカースプレーで塗装しました。
数回に分けて重ね塗りをすると綺麗に仕上がると思います。
骨組み(金属パーツ)
ラッカースプレーで塗装
金属パーツなのでサビ防止も兼ねてます。
通気性の良い日陰で乾燥~♪
乾燥させている間に・・
別の作業に取り掛かります。
ロッドホルダーになるパイプをカット
今回は下記のサイズでカットしました。
280mm ×1
400mm ×2
ハンドソー(手持ちの糸のこぎり)で簡単に切れます。
バリ取り&面だし
バリがでますので、ヤスリ(ハンドサンダー)+240番の紙やすりで綺麗に仕上げていきます。
また、斜めになってしまった切り口も修正していきます。
パイプ径より大きい面のある物だと修正が簡単です。
円を描くように回していくと・・
綺麗に仕上がると思います。
カットした断面全てに行います。
パイプ上部の組み立て
パイプ上部に良さげな物を、ホームセンターでにらめっこすること30分・・
ひとまず、2種類の商品を買ってみることにしました。
どちらが良いかは、最後までご覧いただければ幸いです。
タイプ1
スポンジゴムを使用したもの
パイプの外側に巻き付けてありますので、パイプ径のまま使用できます。
スポンジ ドラム巻 5mm×20mm×1000mm
タイプ1:パイプ径はそのまま
148mmでカットするとピッタリです。
長さは、1メートル単位での販売のため1m購入(約200円/m)
ロッドホルダー1本につき約150mm使用。
黒色のビニールテープで巻いて固定しています。
タイプ2
クッションゴム(はさみこみタイプ)を使用した物。
はさみこみタイプなので、入り口がパイプ径より狭くなります。
クッションゴム(はさみこみタイプ)
安心クッション 挟み込み用 2m巻
タイプ2:入り口が狭いタイプ
適当な長さにカット。
ゴムなので接着剤の扱い方が難しい・・結構手間取ります。
挟み込むタイプなので、内側にも厚みが出ます。なので、パイプ径より狭くなります。
細いタイプのロッドだと良い感じにスッポリとはまります。
瞬間接着剤で固定しています。
安定感は抜群ですが、細めの竿のみ(直径約30mm以下)となるので注意が必要です。
パイプ下部の組み立て
パイプの下側に合うパーツをネットで探してみました。
今、どちらかを選ぶとなると、左の被せるタイプの方が良いと思います。(気にしすぎw)
- ビニールテープで簡単に固定が出来る
- 脱着もできる
- 底が湾曲しているので排水に有利
- 頑丈(はめ込むタイプより)
仮合わせ(取り付けイメージ)
どちらが良いかは、おまかせ致しまするm(_ _)m
水抜き用の穴を空ける
雨が降ってきたり、潮を被ることもあると思います。
水が抜けるように穴を空けておきます。
ハンドドリルで下穴を空けたら、電動ドリルで一気に空けていきます♪
本組みしていきます!
塗装パーツが乾いたら、同じ手順で組んでいきましょう。
パイプ下側の処理から
ビニールテープをグルグル巻いて固定してます。
パイプの下側を揃える
地面に直接あたると宜しくないと思うので浮かせてます。
パイプの固定
上部のホルダーの上にビニールテープを重ね巻きしています。
ストッパーの役割です。
最終仕上げ塗装
ペットボトルをカットした物にスプレーし、筆で塗っていきます。
また、組立時に塗料が剥がれた部分も塗っていきます。
ナット類も塗っていきます。
ドカット本体
こちらも足付けを行い塗装していきます。ステンレスでは無いので、塗装しないと確実に錆びます。(追記)
足付けパッドを適当な大きさにカットして足付けしました。
削り粉が出るので、よく洗い流し乾燥させます。
同様に使用したスプレーをペットボトルに吹き、塗料を筆で塗っていきます。
↑左上から・・黒用、うすめ液用、赤用。
2度塗りしました。
使った筆を、すぐにうすめ液に付けティッシュ等で拭き取り塗装終了です♪
乾けば完成!
お疲れさまでした。
自作ロッドホルダー作成はこれで終了になりますが、ドカット改造計画はまだまだ続きます。
より良い釣りライフの参考になれば幸いです。
自作ロッドホルダーの部品はこちらで詳しくご紹介しています。
市販品のご紹介
BMO ジャパン さんよりキットが販売されています。
穴開け不要で簡単にドカットをカスタムできる商品です。
ロッドホルダーやドリンクホルダー・小物入れなどもセットで販売されています。
次回は・・
ドカットに「便利グッズを付けてみた」シリーズをご紹介します。(何が出るかな♪)
最後までご覧いただきありがとうございました。
amazonプライム会員なら送料無料&プライム割引
ブログランキングに参加しています(^^)/
応援して頂けると励みになります。(^人^)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません