ヒラメの捕食行動と口の構造について考察。キャッチ率アップに繋がると良いなぁ・・
活き餌を使ったヒラメ釣りをされる方や、ルアーでヒラメを狙う方などに参考になれば幸いです。
ヒラメの捕食シーンやヒラメの口の構造について詳しく見ていきます。
特に、イワシやアジを使った活き餌で狙う方は、捕食の過程を見る事でキャッチ率が上がれば幸いです。
今回のヒラメ(鮃)
先日の釣行で釣れたヒラメをじっくり観察していきます。
口周り
口を広げてみると
鋭い歯が見えます。
指に当たると切れそうな鋭い牙ですね。
完全に開けてみます。
さすがフィッシュイーター。想像以上に大きく開きます。
横から見てみます。
上から見てみると
想像以上に大きな獲物も飲み込めそうな感じがします。
顎(あご)側からみてみる
すごい・・こんな構造になってるのですね。
ヒラメの捕食シーン 動画
ヒラメの捕食工程
アジ(鯵)の場合
- 獲物に飛び掛かり噛みつく。
- お腹側に噛み付く事が多い?
- 噛み付いたら底に下がる?
- 獲物が弱るまで噛み付き続ける。
- 何度か噛みつき直す。
- 逃げられても追いかけて噛みつく。
- 逃げられると追わずにすぐに砂に潜り狙い直す態勢に・・
- 頭・尾ビレ側を問わず飲み込む。
- アジの大きさによっては、一発で飲み込む事もある。
イワシ(鰯)の場合
- 獲物に飛び掛かり噛みつく。
- 相手の大きさによっては、一発で飲み込む事もある。
- 噛み付いたら底に下がる?
- 獲物が弱るまで噛み付き続ける。
- 何度か噛みつき直す。
- 逃げられても追いかけて噛みつく。
- 頭・尾ビレ側問わず飲み込む。
- 逃げられると追わずにすぐに砂に潜り狙う態勢に。
こんな感じでしょうか。
ヒラメの鋭い牙に噛まれた跡がありました。
そりゃそうですよね。
オモリを底から1mほど浮かせていたので、アタリがあれば、テンションを抜いてオモリを底に落としてあげると良いのかもしれません。
仕掛けの詳細
最低でも70cmは浮いている状態で噛み付く事になるので、アタリがあればオモリをゆっくり着底させてあげると、アジが自然に近い状態になり良いのかもしれません。
何度もヒラメを釣りあげたり、アタリを体験しないと検証出来ないことではありますが、釣果アップのヒントになれば幸いです。
ご意見・アドバイスなどありましたらコメント下さい。
また、発見があれば追記したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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