釣り竿(タックル)を海に落としました~落水・破損・紛失した時の対処方法~保険&その場で出来ること
釣りをしている際に、誤って竿を海に落としてしまった・・置き竿にしていたら、タックルを丸ごと持っていかれた・・
また、誤って竿を折ってしまった時の対処方法をご紹介いたします。
竿を海に落とす瞬間の映像
その場で出来る回収方法
船長に直ぐに報告する。
乗合船では言いにくいかもしれませんが、船長に直ぐに報告する方が、救出率(回収率)が高まります。
GPSを元に、潮の流れから落ちていそうな場所を特定し回収出来ることがあります。
ジグを付けた別のタックルで底まで落とし、出ている糸を拾う作戦です。
乗り合いメンバー全員が協力してくれることもありますし、そうでない場合もありますが、回収できる可能性があります。
すぐに飛び込んだらイケるやん!
と若い時は思ったりもしましたが、色々問題や危険があります。
- 潮が速い(明石海峡付近)
- 水深20m
- スマホの水没
- 服を着ている(軽装でもヤバい)
- 救命具のリセット(ボンベ交換)
- 確実に回収出来るとは言い切れない
- 下手すれば落水事故扱いになる(遊漁船)
- 最悪の場合(死)も考えられる
遊漁船では、船長の指示が絶対です。指示を無視した行動は、事故に繋がるどころか、営業損害を与えてしまう事にもなります。
保険を使う
同様のケースに遭われた際は・・
ご存知の方も居られると思いますが、『釣具の破損や落下・盗難などに適用できる保険』があります。
- 携行品特約
- 携行品損害補償保険
名称は保険会社によって異なりますが、他の保険にオプションで付ける場合が多いです。
スポーツ・レジャー保険などにも付帯していたりします。
クレジットカードに付帯されている事もありますので、一度確認されてみると良いかと思います。
免責3,000~5,000円くらいで、※時価になりますが補償がされます。(※詳しくはググって下さい)
また、購入時のレシートや道具の写真、映像、破損状況・修理見積額などの証拠が必要になります。
携行品損害保険が付いた保険の例
上記の保険では、「受託品賠償責任保険」という物も付いています。
これは、レンタルタックル(友達から借りた場合も含む)を破損・紛失してしまった際にも保険がおりる物です。
参考になるサイト
最後に・・
上手く回収出来たとしても、修理やオーバーホール費用なども掛かります。
また、その場で釣りが出来なくなるのがもっと痛いです。
保険の存在に感謝し契約内容をしっかり確認しておく事で、心と財布のダメージは減らす事ができると思います。
追記:
余談
今回の映像は、2017年の夏です。
動画内で2回目と言ってますが、一度目は、船べりにラーク(竿受け)を取り付け、タックルをセットし泳がせ釣りをしていた時です。
同船者のタックルセッティングをしていた時に強烈なアタリ・・ラークごとスっぽ抜け飛んで逝きました・・w
イメージ画像(実物とは異なります)
尻手ロープの取り付けと、握力のトレーニングも大事だと痛感した出来事でした。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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