ドカット改造計画その②フタにチェーンを付けて開き過ぎ防止作戦
釣りに使用しているドカットの蓋の開きが大きく、場所を取る・相手の邪魔になる・破損する?なので、開き角を100度位に制限する方法です。
もちろん、両開きの利点を損なうこと無くどちらからも開けることが出来ます。
参考になれば幸いです。
前回の続きになります。
その②チェーンを付けて開き角度を制限する
Before
この様に180度以上開きます。場所も取りますし、船上で並べている道具箱の邪魔(もたれ掛かる)になります。
After

角度は任意で調整できます。開きすぎず相手の道具箱にもたれること無く道具を取り出せます。
最近は、このカスタムをしてる方を少なからず見受けます♪
用意するもの
ゴム栓クサリ(ボールチェーン)
お風呂場やシンク・トイレのタンク内に使用されているボールチェーンです。
ホームセンターで売ってます。
参考:玉径 5mm 全長105cm
ドカットのサイズが大きい程、蓋も大きく重くなるので、しっかりした物が必要になります。
- 玉径:4.5~5mm
- 全長:1台で25~27cm 程度使用します。
D-5000でも充分なサイズになっています。
ボールチェーンジョイント
ゴム栓クサリに使用されているボールに適合するものを選びます。
これを使用することで、蓋の取り外しと角度の調整ができます。
トラスタッピングビス(M4×10mm)
ジャストサイズかと思います。
4mmを超えると留め具に入りません。また、長さ10mmを超えると貫通すると思います。
錆びてくるのでステンレス製を推奨いたします。
この部分の止め方については、他にも良い方法があるかと思います。
取り付け工程
工具を用意して早速やっていきます!
取り付け後の全体像から
フタ側の加工。
リングが通る様に大きめの穴を蓋の中心付近に開けます。
ハンドドリル・ハンダごてなど・・何でもOKです。
反対側をタッピングビスで固定
持ち手の固定箇所・・裏側あたりの問題なさそうな部分に固定
こちらも中心を狙って・・しっかりねじ込んでいきます。
慣れていない方は、キリやポンチで下穴を少しだけ空けて、押しながらねじ込んでいきましょう。
→ タッピング豆知識
締めすぎに注意してください。
開く角度を決めてチェーンをカット
ニッパーで適当な長さにカット。※ボールチェーンジョイントを取り付けます。
これでどちらから開けても、任意の角度が保てます。
完成
蓋やボックス内を洗いたい時は、ジョイントを外せば蓋が取れます。(元の状態)
お手軽に出来る加工なので、気になる方はやってみて下さい♪
追記:補修用にカップリング(4.5~5パイ用)を購入&交換
金属疲労でチェーンが抜ける様になってきたので交換しました。(約3年~長持ちしたと思います)
ボール系に合う物をチョイス。こちらだとネジ穴が大きめなので、M5のタッピング(トラス M5×10mm)ネジでいけました。
穴を空けたくない!という方に
ジギング魂さんから専用アイテムが販売されています。
次はこちらを買ってみようと思ってます。
あとがき・・
これを付けてから、相手のタックルボックスにもたれ掛かる事がなくなり、不要な気を遣わなくて済むようになりました。
船上は他の事においても、同船者に気をめちゃくちゃ遣います。
道具をコンパクトに纏めるのもマナーだと思ってます。
「邪魔やなぁ~誰の道具やねん!」
なんて・・言われる事が無い様に、他の部分でもコンパクトかつ使い勝手が良いように工夫をしていきたいと思います。
参考になれば幸いです。
次回はその③をアップします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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