ドカット改造計画その⑨角度調整式の自作ロッドホルダー(竿受け)を作ってみた。

2019-12-30ドカット改造計画

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釣りのタックルボックスとして使用しているドカット(Docutte)に、脱着式かつ角度調整が出来るロッドホルダーを取り付けたい。自作してみたい・・そんな方の参考になれば幸いです。

カスタムドカット 角度調整式 自作ロッドホルダー



前回取り付けた「ラークの添え木」と、「自作ロッドホルダー」を利用した角度調整が出来る土台を作成していきます。

コンセプト

  • 簡単に取り付け&取り外しが可能
  • 角度調整・固定がしっかり出来る
  • 頑丈である事
  • コンパクト
  • リーズナブルに・・
  • 軽ければ軽いほど良し

特に拘ったのが角度調整と取り外し(脱着)です。

収納時や不要な時は、取り外せる方が何かと便利です。

固定しつつ角度調整式にするには・・

結構・・考えました・・

添え木にロッドホルダーを固定する・・

添え木にロッドホルダーを固定する方法を考え中

こういう時は・・

ホームセンターに行こう!

先に寸法を色々と測っておきます。

自作ロッドホルダーの寸法チェック

~割愛~

★写真を撮っておけば、より正確なイメージが出来ると思います。

完成イメージ(ネタバレw)

先に完成イメージをお見せ致します。

自作角度調整式ロッドホルダー

自作角度調整式ロッドホルダー

得意な方ならもっと良い物が作れると思います。

購入した商品

可変式にするための部品

ジョイントプレート 白・黒

ジョイントプレート 黒

ジョイントプレート(ブラック・ホワイト)BK-C01・WH-C01

同じ物が4つなかったので、色違いで4つ揃えました。

これを組み合わせて使います。

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メモ:コーナンPRO 三条大路店で購入

ネジ・ワッシャー・スプリングワッシャー・ナット

M8ネジ・ナット類

M8×65mm の六角ボルトを使用するので、それに合うワッシャー・スプリングワッシャー・蝶ナットを用意しました。

※スプリングワッシャーを使うので殆ど緩んで来ませんが、緩んだ際に、手で締め付けられるように蝶ナットを使用しています。

六角ボルト(M8×65)×2

ワッシャー(M8)×2

スプリングワッシャー(M8)×2

蝶ナット(M8)×2

メモ:コーナンPRO 三条大路店で購入

土台に使用する部品

ユリヤねじ白 5×15

ユリヤねじ白 M5×15mm ピッチ0.8

自作ロッドホルダーと土台を固定する用のネジです。工具不要にするために、手で回せるネジを用意しました。

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メモ:コーナンPRO 三条大路店で購入

オニメナットEタイプ(めねじ)M5×13

オニメナット Eタイプ M5×13

土台に固定してめねじとして使用します。4つ使用します。

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土台となる木材(パイン小割材)18×45×910

パイン小割材 18×45×910mm

パイン材

軽くて丈夫で加工がしやすいパイン材を使用することにしました。

現物合わせで適当な長さにカットしています。

土台とジョイント金具を付けるネジ類

M4ネジ類

M4×20mm 皿小ネジ ×20 → M4×25×10本、M4×40×10本の方が良かった・・

M4スプリングワッシャー×20

M4ワッシャー×20

6角ナットM4×20

実際には各16個ずつ使用しました。他にも使用している物がありますので、組立工程内でご紹介いたします。

組み立てていきます。

土台に下穴を空ける

自作ロッドホルダーの足(特厚金折)の固定穴を土台に印をつける。(パイン小割材:18×45×140mm)

土台にオニメナット用の下穴を空けました。

オニメナット用の下穴を空ける

M5用の下穴の参考サイズ:7.7~8.0mm

オニメナット(めねじ)の取り付け

オニメナットは、六角レンチでねじ込んでいきます。

六角レンチセット

M5のオニメナットなので5.0mmを使用。

取り付けたら・・

ロッドホルダーにユリヤネジを使って仮組みします。

土台に角度調整金具を取り付ける位置をマーキング

ジョイントプレートを仮組みして、取り付け位置に印を付けていきます。

メモ:手で締め付け調整ができる様、外側に蝶ナットが来るように。

土台に角度調整用金具の取り付け

ボルト・スプリングワッシャー・ワッシャーの組み合わせは、後で動きを確かめてから決定する事に。

穴あけ加工

ドリルで穴を空け・・

ナットを金具側に来るようにしました。

ここで早速、問題が生じます・・

ボルトの長さが足りません・・ww

家に余っていたパイン材の厚みが 18mm ボルトの長さ20mm・・(確認不足)

またホームセンターに行くのもあれなので・・

強引に加工w

ボルトの頭を逃がす用の穴(結果オーライw)として大きめのドリルで加工しています。

こんな感じで・・一通り組んでみました。

組み立て途中経過

角度調整式ロッドホルダー組み立て途中経過

画像下部分・・角度調整金具の反対側にもパイン材を付けてあります。(補強のため2重)添え木と連結用です。

角度連動と補強のために・・

上側にパイン材を渡してあります。目隠しにもなってますw

角度調整式ロッドホルダー作成中

また、ロッドホルダーの足の取り付け位置をずらしました・・(干渉が発覚)

反対側

角度調整式ロッドホルダーの土台

添え木の加工

ラークに付いている添え木側の加工です。

同様にオニメナットを使用して、めねじを作ってあげます。

添え木にオニメナットの取り付け

オニメナット Eタイプ ツバ無し M6×20mm

参考下穴径:今回は6×20なので、8.7~9.0mmとなっています。レンチサイズ:6

土台側の連結部の加工

角度調整式ロッドホルダーの土台加工

2重にしたパイン材の厚みが36mmあります。

M6×40mmの蝶ボルト(M6×45以上の方が安心)を使用するのですが、若干掛かりが甘いと思うので・・加工しました。

連結部分の加工

蝶ネジがすっぽり入る位の穴を開けるのが理想ですが、強度的に心配・・

適度にしっかりネジが噛む程度にしてあります。

角度調整式ロッドホルダー土台の完成

可動域の確認

実際に自作ロッドホルダーを取り付けて可動域を確認していきます。

角度調整式ロッドホルダーの可動域

↑この状態なら取っ手を持って移動が可能。

角度調整式ロッドホルダーの可動域

岸からの打ち込みや泳がせで使おうと考えてます。ドカットにかなり重い物を積まないとですが・・w

角度調整式ロッドホルダーの可動域

最大90度程度まで上がります。

塗装して完成!

塗装して完成

黒のラッカースプレーで塗装(金具類のサビ防止にもなります)

金具類を塗装しても、角度調整は出来ますのでご安心ください。

角度調整式ロッドホルダーの完成

最後に・・

誰に需要があるかは謎ですが・・^^;

こんな感じて作ってみました。

ネジ類は全て手で外せる物しか使用していないので、釣り場で組み立てたり外したりできます。

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ドカット改造計画いろいろ

 

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