ドカット改造計画その⑨角度調整式の自作ロッドホルダー(竿受け)を作ってみた。
釣りのタックルボックスとして使用しているドカット(Docutte)に、脱着式かつ角度調整が出来るロッドホルダーを取り付けたい。自作してみたい・・そんな方の参考になれば幸いです。
前回取り付けた「ラークの添え木」と、「自作ロッドホルダー」を利用した角度調整が出来る土台を作成していきます。
コンセプト
- 簡単に取り付け&取り外しが可能
- 角度調整・固定がしっかり出来る
- 頑丈である事
- コンパクト
- リーズナブルに・・
- 軽ければ軽いほど良し
特に拘ったのが角度調整と取り外し(脱着)です。
収納時や不要な時は、取り外せる方が何かと便利です。
固定しつつ角度調整式にするには・・
結構・・考えました・・
こういう時は・・
ホームセンターに行こう!
~割愛~
完成イメージ(ネタバレw)
先に完成イメージをお見せ致します。
得意な方ならもっと良い物が作れると思います。
購入した商品
可変式にするための部品
ジョイントプレート(ブラック・ホワイト)BK-C01・WH-C01
同じ物が4つなかったので、色違いで4つ揃えました。
これを組み合わせて使います。
ネジ・ワッシャー・スプリングワッシャー・ナット
M8×65mm の六角ボルトを使用するので、それに合うワッシャー・スプリングワッシャー・蝶ナットを用意しました。
土台に使用する部品
ユリヤねじ白 M5×15mm ピッチ0.8
自作ロッドホルダーと土台を固定する用のネジです。工具不要にするために、手で回せるネジを用意しました。
オニメナットEタイプ(めねじ)M5×13
土台に固定してめねじとして使用します。4つ使用します。
土台となる木材(パイン小割材)18×45×910
軽くて丈夫で加工がしやすいパイン材を使用することにしました。
現物合わせで適当な長さにカットしています。
土台とジョイント金具を付けるネジ類
組み立てていきます。
土台に下穴を空ける
自作ロッドホルダーの足(特厚金折)の固定穴を土台に印をつける。(パイン小割材:18×45×140mm)
土台にオニメナット用の下穴を空けました。
オニメナット(めねじ)の取り付け
オニメナットは、六角レンチでねじ込んでいきます。
取り付けたら・・
ロッドホルダーにユリヤネジを使って仮組みします。
土台に角度調整金具を取り付ける位置をマーキング
ジョイントプレートを仮組みして、取り付け位置に印を付けていきます。
ボルト・スプリングワッシャー・ワッシャーの組み合わせは、後で動きを確かめてから決定する事に。
穴あけ加工
ドリルで穴を空け・・
ナットを金具側に来るようにしました。
ここで早速、問題が生じます・・
ボルトの長さが足りません・・ww
家に余っていたパイン材の厚みが 18mm ボルトの長さ20mm・・(確認不足)
またホームセンターに行くのもあれなので・・
強引に加工w
こんな感じで・・一通り組んでみました。
組み立て途中経過
画像下部分・・角度調整金具の反対側にもパイン材を付けてあります。(補強のため2重)添え木と連結用です。
角度連動と補強のために・・
上側にパイン材を渡してあります。目隠しにもなってますw
また、ロッドホルダーの足の取り付け位置をずらしました・・(干渉が発覚)
反対側
添え木の加工
ラークに付いている添え木側の加工です。
同様にオニメナットを使用して、めねじを作ってあげます。
オニメナット Eタイプ ツバ無し M6×20mm
土台側の連結部の加工
2重にしたパイン材の厚みが36mmあります。
M6×40mmの蝶ボルト(M6×45以上の方が安心)を使用するのですが、若干掛かりが甘いと思うので・・加工しました。
蝶ネジがすっぽり入る位の穴を開けるのが理想ですが、強度的に心配・・
適度にしっかりネジが噛む程度にしてあります。
可動域の確認
実際に自作ロッドホルダーを取り付けて可動域を確認していきます。
↑この状態なら取っ手を持って移動が可能。
岸からの打ち込みや泳がせで使おうと考えてます。ドカットにかなり重い物を積まないとですが・・w
最大90度程度まで上がります。
塗装して完成!
黒のラッカースプレーで塗装(金具類のサビ防止にもなります)
最後に・・
誰に需要があるかは謎ですが・・^^;
こんな感じて作ってみました。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ドカット改造計画いろいろ
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