シャウラ 2621FF のガイドを最新のトルザイトリングのKガイドに交換したのでその方法をご紹介
自分でガイド交換をしてみようと考えている方の参考になれば幸いです。
また、他の竿も交換予定なので工程やパーツを綴っておきます。
今回交換するロッドはこちら
シマノ スコーピオン シャウラ 2621FF
こちらの記事でグリップの延長と交換を行った著者の愛竿です。
以前から交換したかったのですが、専用の道具・パーツなどの準備や作業日程などが整わず、この度やっと作業に取り組める運びとなりました。
交換するガイドはこちら
富士工業株式会社 TORZITE ガイドセット
富士工業 T-KLTG25H7
富士工業さんから出ているガイドセットになります。
このモデルは、フレームがチタン、リングがトルザイトになっている2019年最新モデルです。
ガイド総数が同じ(8個)18 ワールドシャウラ 2701FFのガイドを参考に個別で揃えようかとも思いましたが、セットでのバランスを試してみようと思いこちらを購入いたしました。
セット内容
となっており、TOPガイドは別売りになっています。(穂先の外径が竿ごとに異なるので配慮されているのだと思います)
トップガイドはこちら
富士工業 T-MNTT 5F – 1.8
参考:トップガイドの外し方
ガイド交換に使用する道具のご紹介
- ホットグルー(100均の物)
- 灰皿(外したトップガイドが熱いので受け皿として)
- アルコールランプ(ススが出にくいので)
- ライター
- スレッド(お好みのものを)
- マスキングテープ
- 抜き糸(フロロ2号位 自作※後述します)
- 定規
- ノギス
- カッターナイフ
- はさみ
- プライヤー(トップガイドを外す時に熱いので)
補足
★使用するスレッドについて
日輪 カラーメタリックスレッド S レッド
コーティングすると綺麗に輝きます。お気に入りです。
抜き糸について
ガイドの交換前に
ガイドの向きをマスキングの上からマジックでマーキングしています。
トップガイドから交換していきます
僕のやり方は、トップガイド → リールに一番近いガイド → その次・・の順番です。
ガイドの外し方動画
トップガイドの交換
詳細はこちらの記事を参考にして下さい。
スレッドの巻き方
下記の動画が参考になります。
初めての方は2つともご覧になってから作業に取り掛かると良いかと思います。
通常のガイドの取り付け方
小さいガイドを取り付ける際
1つずつ作業するのがおすすめ
一気に全部のガイドを外さずに、交換するガイドを一つずつ確実に付けていく事をおすすめいたします。
→ ガイドの向きを揃えやすいですし、スパインの位置やガイドの間隔が狂う可能性があります。
交換後のトップガイド
続いてリールに近いガイド(一番大きいガイド)の交換
取り外したガイド(右)と比較
左の物(T-KLGT25H)に交換します。
仮組み・仮止め
マスキングテープで仮止めした状態です。
ガイドの向きを合わせる
元のガイドと同じ向きになるように仮止めしています。
スレッドを巻いた状態
ガイドの脚が短い場合(小さいガイド)
全て取り付けができました。
再度ガイドの向きを確認
こんな感じで、ガイドの交換・取り付けが完了しました。
今回はここまでです。
あとがき
スレッドの巻き方について
初めての方は、何度か練習してから作業に掛かった方が良いかと思います^^;
竿先になるにつれ、ガイドも小さくなり細かな作業になります。
久しぶりにスレッドを巻きましたが、上記8つのガイドを取り付けるのに3~4時間掛かりましたw
追記:富士工業さんから「誰でも簡単にガイドを巻けるイージースレッド」が発売されております。
どうしてもうまく巻けない・滑る・・という方には重宝する商品の様です♪(2023年3月20日 新登場)
最新のトルザイトリング+チタンフレームガイドを選んだ理由
↓こちらの動画をご覧ください(肝になる部分からスタートします)
→ 大物のキャッチ率が上がると思います♪
次回はコーティング作業になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。
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